宝石とパワーストーンとの違いとは?
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パワーストーンの基礎知識
「パワーストーンと宝石ってどう違うの?」と疑問を持つ方も多いでしょう。基本的には、この2つは鉱物的に同じ物です。ネックレスやブレスレットなどアクセサリーに加工して身に付ける点もほぼ同じ。しかし大きく異なる点は、その目的にあります。宝石が「外見の美しさ」を重視してファッションの一部として身に付けるものであることに対し、パワーストーンは石そのものの力を借りて願いを叶えるために身に付けるものです。パワーストーンはアクセサリーではなく、心身に良い効果を得るためのお守りのようなもの。そのため同じ鉱物でも、パワーストーンは見た目よりも石の効果を重視して選びます。たとえば同じダイヤモンドでも宝石は研磨してジュエリーに加工しますが、パワーストーンは原石のまま身に付けることもあるでしょう。
そもそも宝石とは、アクセサリーとして外見が美しく、品質が良く、希少性の高い鉱物のこと。その中でも特に財産としての価値が高い宝石を「貴石」と呼びます。ダイヤモンドやルビー、サファイヤ、エメラルドといった四大宝石と数種類の宝石がこの貴石に含まれ、あとは全て「半貴石」と呼ばれます。どの宝石も硬度が高く、長い年月をかけても基本的に品質が劣化することはありません。アクセサリーへの加工も難しく、その分価格も上がります。そのため、宝石はパワーストーンとしての石よりも「希少性」「耐久性」「美しさ」「価格」の面で優れていると言えるでしょう。対してパワーストーンは「石の力」に重きを置いているので、見た目が悪かったり産出量が多かったりすることも。宝石には分類されない鉱物でも、パワーストーンとして人気が出ることがあります。
パワーストーンは、石そのものにパワーがあります。身に付けることで石の波動が持ち主の心身に働きかけ、肉体的・精神的な力になったり、恋愛運や金運などの運気を上げたりしてくれるでしょう。そのため選ぶ時は、見た目がイマイチでも強いパワーを持った石を選ぶ人がほとんど。異なる効果のある複数のパワーストーンを組み合わせ、自分にぴったりのアイテムを作ることもあります。対して宝石は、身に付けることで自分の価値を上げるステータスシンボル。成功していることの象徴や、美しい人間であることの象徴として使います。そのため身に付けると自然と自信が生まれ、パワーが溢れてくるでしょう。より美しさを求めてオーダーメイドで一点もののジュエリーを作る人もいます。どちらも「身に付けることでパワーが得られる」と言えるでしょう。
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